3/11

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店です。

 

今年も3月11日になりました。

 

今年は今日まで巨大地震は発生していないものの、

大雪、山火事、その他中小規模の災害が続いています。

ここ東京でもいつ直下型巨大地震が発生してもおかしくありません。

 

個人でできる防災対策や災害予防策はぬかりなく徹底したいところです。

 

今朝のテレビニュース番組では

まもなく日本で開幕戦を迎えるロサンゼルスドジャースの佐々木朗希が

コメントを寄せたという報道がありました。

佐々木投手は2011年当時はなんと9歳で、出身地である岩手県陸前高田市で

巨大地震と津波、そして原発事故の災害を受けた少年だったわけですが、

その世代の小中学生が14年という時を経て大人になり

社会で活躍していく世代となって日本を引っ張っています。

(メジャーリーグの先発ローテ入りですよ!)

 

2011年当時に佐々木朗希と同い年、

または中高校生だった年代の人たちは「ゆとり世代」などと揶揄された世代でもあり、

「馬鹿にしてきた大人たち」に対して「見返してやる!!」

という気持ちも強いだろうと思います。

 

「ロスジェネの逆襲」の中で半沢直樹が

勝ち組・負け組で区別される「失われた世代」と呼ばれる年代の社員たちへ

「君たちの倍返しを、私は期待している!」というメッセージを送る場面がありますが

自然災害と世間の風当たりを受けて育った世代である

20~30代は「俺たちバブル入行組」なんかよりもずっと強いハングリー精神と

負けん気の強さがあると思います。

 

フィットネスに絡めて言えば、身体能力の向上は凄まじいものがあり、

野球の他あらゆるスポーツを見ても、どの競技でもトップ選手は

もはや世界大会レベルが当たり前、海外のチームで活躍することが当たり前というほどになっています。

昭和や平成といった年代では、日本人選手が海外からオファーがかかることそのものが快挙で、

レギュラーとして定着するのが当たり前というレベルになるなんて考えられなかったほどの進歩です。

 

また、全体的に女性の身長も高くなり

モデルや芸能人並みのスタイルをしている人も増えてきたように感じます。

 

観光インバウンドに頼るだけでなく、

”逆境を経験した世代”の人的魅力で日本をけん引していってほしいですね。