運動は勉強と同じ

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店です。

 

記事タイトルの言葉は頻繁に

スモールジムの会員様と話題になる言葉です。

トレーニングやストレッチなどへの理解が深まれば深まるほど

運動というものは勉強とよく似ている、もはや全く同じものだとも言えます。

 

勉強の場合、

自分自身の学力に合ったところから学習を始めないと効果的ではありません。

自分にとって難しすぎる難問をどうにか解こうとしてもどうにもなりませんし、逆に楽に解ける問題をたくさんやりこんでも、大の大人が小学校低学年レベルの漢字の書き取りをいくらやったとしても

それらは「何もしないよりはマシです」という段階に居続けるだけです。

 

運動に置き換えても全く同じなんです。

自分の体力レベルに合ったことをしないと効果的ではありません。

「毎日一万歩は歩くようにしている」「毎朝ラジオ体操している」というもの

普段それすらも全くやっていない人に比べて、やっている人はものすごくよい状態にいますが、

例えばダイエットをしたいということならそれ以上のことをやらないと

カラダは変化しないはずです。(逆にやめたら太りますねたぶん・・・)

 

そして、運動やトレーニングに対する考え方で

多くの人がしてしまいがちなのが「どんなトレーニングを、何回、どのくらい、何分間やるのが一番いいのか」というように、具体的な回数ややり方を追い求めてしまうということです。

勉強に置き換えて考えてほしいのですが、

「どの教科書を、一日何ページ読んで、何時間勉強するのが一番成績が上がりますか?」

という質問を学校や塾の先生にするでしょうか?

 

成績を上げるとか、学力を上げるというのはそういうことではなく

とにかく色々な勉強をすることが大切で

「何をどのくらいやるのが良いのか?」と考えても意味はないことがわかるはずです。

 

運動に関することになると、なぜか皆さん

「一番効果的な方法・回数・頻度というものがあるはずだからその部分だけ抽出してきて、それをやればいいじゃないか」

と考えてしまうのです。

 

そんなものは、ありません。

勉強に置き換えて考えてみてください。