こんにちは。
スモールジム浅草橋本店です。
昨日の内容を続けます。
人は自分にとって好きなもの・心地よいもの・快楽には積極的になりますが
「必要だとわかっていても面倒なこと」というのはやりません。
どんなに頭でわかっていてもやりません。
それが人間という生き物の心理です。
多くの人に当てはまるのが部屋の掃除、そして勉強でしょう。
義務教育という制度があるからみんな勉強をするわけですが、
学校から帰ってきて、また教科書を開いて自主的に勉強する子供ってどのくらいいるでしょうか?
あるいはこれを読んでいるあなた自身は子供の頃にそうしてきたでしょうか?
やってたという人もいるかと思いますが
大半の人はやらないはずです。だからこそ学校とは別に学習塾に通う
または両親が通わせるわけです。
そうでもしないと勉強しないんですね。
部屋の掃除も同じで
掃除しなきゃな・・・という状態のままの部屋に
なっている人は多いんじゃないでしょうか?
ほんとうはきれいに片づけた方が良い、掃除をした方が良いと
その必要性を理解していても「掃除が面倒だから」ということで
掃除をやらないままになっているのです。
仮にの話ですが、突然テレビ番組が来て
「あなたへインタビューしたいので住んでる部屋で撮影します」
という状況になったら、それでもやらないという人も一定数はいるでしょうが
多くの人は一斉に掃除をやって部屋をキレイに片づけるでしょう。
こういったことが「強制力」なのです。
「テレビが来るから汚い部屋なんて見せられない」という
状況に、強制的にさせられて初めて掃除ができる
という言い方をすると変ですが、そのくらいにならないと人というのは
「やる必要があるとわかっているけど面倒なこと」をやらないのです。
「運動」というのがここで書いた「勉強」や「部屋の掃除」と
同じ感覚になっている人は多いはずです。
スモールジムは「24時間いつでもきていいですよ!」というジムではなく
「この日に来ないとけません」という日時指定をする学習塾形式のジムです。
そのように強制力を利かせることで「部屋の掃除」と
同じ感覚で「面倒な運動」が自然とできる・続けられるようになるのです。