こんにちは。
スモールジム浅草橋本店です。
いつも思うのですが、運動やトレーニングというのは
学習や勉強というものによく似ています。
と言いますか、同じものだと捉えいいでしょう。
塾など行かなくても勉強はできます。
もっと言えば義務教育学校だって全く通わなくても勉強はできますし
成績を上げていくことは可能なはずです。
一人で教科書を読みこんでノートにまとめる、オンラインの教材や
わからないことを質問できるシステムはすでに整っています。
AIに質問しながら勉強していったっていいでしょう。
しかし、それを実践している子がどのくらいいるでしょうか?
日本中、世界中探せば一定数はそういった人が存在していると思いますが
多くの人は「やりません」。
学校に行く、塾に行くなどすることで初めて勉強するようになります。
そうでもしないと気持ちが切り替わらないんですね。
全く同じことが「運動やトレーニング」でも言えるのです。
自宅でできるエクササイズは検索すればいくらも出てきますし、
朝昼晩の好きなタイミングで外を走るとか歩くとかすればものすごく手軽に運動ができます。
ジョギングが趣味という人は非常に多く、各地で行われているマラソン大会は
いつも多くの参加者がいますがそれでも人口比率で言えば
運動をしている人というのはまだまだ少ないです。
多くの人が「やらない」んですね。
自分でやる気になることというのが最も難しいから
気持ちを切り替えるというのが一人では非常に困難だからです。
人を介するとか、自宅ではない別空間に身を置くなどしないと
気持ちが切り替わらないのが人間という生き物です。
なのでせっかくコロナ禍で「在宅ワーク」や「リモートワーク」が可能なことが判明したにも拘わらず、多くの人が出社して仕事をする形式に戻りました。
物理的に目の前の空間を変えないと気持ちが仕事モードにならないからです。
運動しようと思ってもなかなか一人でできるものではありません。
ジムに入会して、さらに人から習う形式でやることで初めて運動ができます。
そして運動が続けられます。