お金をいただいておきながら「ジム以外の時間で頑張ってください」と言っているように感じるので、ダイエット指導はなんともなのです。

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店の森岡です。

 

スモールジムではダイエット指導もしておりますし、

体を引き締める目的で通っていただいている会員様も多くおられます。

 

ですが、〇〇ザップさんのような

徹底的な食事管理などをしているわけではありません。

やろうと思えば徹底的な食事管理やメニューのアドバイスができますが

それはあくまでも痩せることにこだわるお客様がいらっしゃった場合に限ります。

 

さらに言えば「ダイエット指導」というものが

結構ジム側にとって都合がいいものになっていると言いますか、

よく考えれば「それってなんか変じゃないか?」と感じてしまうからです。

 

ダイエットをするとか体脂肪を減らすとなると、とにかく食事管理が欠かせません。

「食べたいものを食べられないというのは無理だから

運動でたくさんカロリー消費をして痩せたい」というのは理論上可能なのですが

それをやろうとすると毎日のように全身を動かす運動をやり続ける必要があります。

(仮にそれができる時間がある方は大丈夫です!)

例えばボクシングやキックのインストラクターのように

朝から晩まで何レッスンもエクササイズを行うとか

あるいは一日に何人もの人にミットを持ってスパーリングパートナーをするようなことでもしないと、食べ物を変えずに痩せるというのはできません。

 

さらに言えば、年らが年中体を動かしているアスリートになればなるほど

ダイエットするなら食事管理が必要だということをわかっています。

ジムでどれだけきついトレーニングをしても、たくさんカロリーを消費しても

食べるものをダイエット用にしなければ体は変わりません。

 

ということは、ジムで運動を頑張るということよりも

ジム以外の時間で頑張ってもらう必要があるのです。

ここに矛盾を感じてしまうんですね。

 

会費という形式でジムの会員様からお金をいただいているにも拘わらず、

「痩せたかったらジムに来ている以外の部分で頑張ってくださいね」

ということになるからです。

食事管理やアドバイスができると言っても、メールやメッセージアプリで

「こんな食事内容にしてください」「これは食べていいけどこれはダメですよ」といった口頭での伝達でしかないわけで、それなら徹底的な食事管理を行う「断食合宿」を行っている施設の方が

よほどダイエット指導を商品として(お金をいただくビジネスとして)成立させていると思います。

 

痩せるためにジムに通っているのに

痩せたかったら普段の食事を変えなきゃいけない

ここに非常に申し訳なさを感じてしまうので、ダイエット指導は何ともなのです・・・。