すぐにできる熱中症対策、防災対策、首都直下地震帰宅困難者対策をなぜやらないのか?

こんにちは。

スモールジム浅草橋本店です。

 

東京では間もなく東京都知事選挙が行われます。

各候補者の選挙活動がこの暑さの中ピークを迎えていますが

個人的に気になるのは

「誰ひとりとして”在宅ワーク・リモートワークの徹底”」を選挙公約などとして主張しないことです。

そんなことより

「選挙活動している僕・私って頑張ってるでしょ??」というアピール、

一生懸命さの押売りというAKBビジネスをやっているようにしか見えません。

 

東京に必要なこと、

もっと言えば日本に必要なことというのは災害対策の徹底です。

今年は元日から震災で始まりましたが、現在でも復興は全く進んでいない状況です。

災害への備えと同時に、

災害が発生した場合に迅速な対応ができるようにしておくことは急務でしょう。

 

特に備えるべきは地震です。

あらゆる災害と比較して、地震が特別なものであるのは「予測ができない」ということです。

台風や大雨などは天気予報として事前の心構えができますが

地震はいつ、どの程度の大きさものが、どこで発生するかが全く予想できません。

災害対策というのはそのまま地震対策という言葉に置き換えても問題ないでしょう。

 

そして東京で大地震が発生した場合にもっとも恐ろしいのは通勤ラッシュ時の地震です。

満員電車や駅構内に人が集まる状況で巨大地震が発生したら、

被害を想像するだけも恐怖が止まりません。

それが夏の時期で気温35℃の日だったらどうでしょうか?

二次被害三次被害があらゆる形で連鎖的に発生するでしょう。

 

こういったリスクに

お金をかけずに、今すぐにでも対処できる方法があります。

それは「在宅ワークをすること」です。

通勤が必要な状況であったり、通勤しないとできない働き方をしている人もいますが、在宅ワークで仕事が完了する人は積極的にそうするようにするべきでしょう。

 

自宅に居る人増やす、というだけで

通勤時の人出を減らすことができますし、帰宅困難者の数も減らすことに繋がります。

無駄な通勤をなくせば熱中症に掛かる人も減らすことができるでしょう。

 

多角的に見て

メリットだらけの在宅ワーク・リモートワークを

なぜ都の代表者になろうとするものがそれを口にしないのか?

 

疑問でしかありません。